今日の出来事


雫井脩介『火の粉』(幻冬舎文庫)の感想を簡単に(若干、ネタバレあり)
ときめきメモリアル3」、「超魔界村」をプレイ。


興味のある人はどうぞ。




起床。天気は良いけど、凄く寒い。
そのためか、結局、一歩も外に出ず。


雫井脩介『火の粉』(幻冬舎文庫)読了。


火の粉 (幻冬舎文庫)

火の粉 (幻冬舎文庫)


子供を含む家族三人を殺害した裁判で被告となった男を
証拠不十分で無罪にした裁判官の梶間。
数年後、梶間の家の隣に、その男・武内が引っ越してくる。
人当たりの良い性格で、梶間家の人々と仲良くなっていく武内。
だが、梶間家の周りで不審な事件が起きはじめ・・・


というあらすじ。
終始、嫌な雰囲気が漂うザラついた話なのに、サクサク読ませられる
文章で、凄く読みやすかったです。
が、文庫版カバーのあらすじに「読者の予想を裏切る展開」と
あったけど、全然、裏切られませんでした。
ミステリでいうなら「殺人現場に凶器を持って立ってた人間が結局、犯人」
みたいな感じで、ガッカリ。
そういう意味では確かに「予想を裏切られた」けど、それはやっちゃいけないでしょ?
武内の異常性を際立たせるのなら、最後の別荘のシーンを長めにするとか
もうちょっと内面の描写を入れるとかして欲しかった。
でも、読書メーターを見ると、結構、評判が良いんだよな〜
自分が思いっきりズレてるって事なのかな?


東野圭吾さまよう刃』(角川文庫)を読み始める。
こちらも物凄く嫌な話なのに、もう読ませる読ませる。さすが東野圭吾
半分まで読みました。


ときめきメモリアル3」、5回目のプレイの途中データを使って
渡井のお父さんの病気イベントを発生させて、モノローグを充実させる。
渡井も良かったな〜クリスマスの時に途中で寝ちゃうなんて
めちゃくちゃ可愛いw
クリア後に読めるモノローグは本当、良い機能だと思う。
早く和泉さんのが読みたい。


大魔界村」をクリアしたので、「超魔界村」のプレイを開始。
上段撃ちが出来ない、2段ジャンプがあるせいか
どうもアーサーの動きがスムーズじゃないという点はあるものの
やっぱり面白い。まだ、2面の途中で停滞中。
CXだと、2面のボス、課長は楽に倒してたけど
自分はなかなか倒せないんですけど・・・